先日、5月9日、
火災を想定した避難訓練を実施しました。
地下にある厨房からの出火を想定して、
避難経路を確認しました。
年に何回か避難訓練は実施していますが、
今回の重要なミッションは…
2階と3階のバルコニーに設置されている救助袋を使用してみることでした。
3階の救助袋は2階のバルコニーに降りることができます。開けると畳まれた救助袋が出てくるのですが、慣れてないので、開くのに時間がかってしまいました。
このように降りていきます。
院長先生、率先して降りていただきました。
隙間から見える下がちょっと怖いなぁ…と思いながら、私も続いて降りてみました。ストンと落ちるわけではなくて、内部はらせん状になっているので、包まれながら降りていく感じでした。
これは、2階から地上に降りるための救助袋です。基本的な構造は同じです。
またまた、院長先生です↓↓
当院では火災の発生の無いように、
院内禁煙の徹底、厨房での火の管理など、
日頃から万全の注意を払っています。
そして、院内には階段は二ヶ所あるので、
万が一、火災が発生したとしても、
どちらかの階段が使えることが想定されるので、
救助袋を使って避難するというケースは
ごく稀なこととは思います。
でも…
想定していないことが起こり得るのが災害時。
実際にやってみて
わかったことがたくさんあり、
課題も明らかになったので、
改善に向けて取り組みます。
(助産師 田中)
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