11月も半ばに入り、少しずつ寒さが身にしみてきましたね。
わたしの周りでも風邪をひいている人が多いです。特に喉にきてるようで声がガッサガサ。
当院でもインフルエンザ予防ワクチンが始まってます。
よく聞かれるのが、ワクチンをやった方がいいですか??という質問です。
そして、わたしはどちらでもいい と答えます。なぜかというとこれは個人の考え方なのです。
国立感染症研究所によると
インフルエンザワクチンは胎児には影響がないと言われているため、妊婦に打ってはならないとはなっていない。
妊婦に対するインフルエンザワクチンに対する国内での調査成績が十分でないため、確実に良いとは限らない。
妊娠初期(13週未満)は色々な理由から流産の危険があるため、一般的に予防接種は避けた方が良い。
と言われております。
特に推奨はしていないけど、やらないでとも言っていないのです。
じゃーどうすればいいのよ!ってなりますよね。
わたしの個人的な意見ですが、通勤でバスや電車を使うなど人混みに入ってしまう時には赤ちゃんに影響がないなら予防的に打ってもいいのではないかなと思います。
そして、インフルエンザに感染してしまった場合。お薬が出されますよね。基本的に内服しても良いのですが、心配でしたらお電話ください。
妊娠初期の場合は出された薬を内服して良いかお電話いただけると助かります。
なぜ妊娠初期初期言っているのかというと、その時期は赤ちゃんの体を作る時期だからです。なかには副作用で奇形が出る場合もあるのです。
インフルエンザの時だけでなく、何か質問がありましたらいつでもお電話くださいね。
助産師の酒井でした。
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